おこう便りStaff Blog

最新のおこう便り

作業療法室です。3月の飾り。No344 2025.3.17
すっかり3月。
3月といえばひな祭り。
今年も我が家のおひなさまは、お顔を見ておりません。
自分で出てきて座っていただけたらいいなぁと思ってみたのですが、よく考えたらすごくすごく怖いので、来年こそお出しさせていただきます。
みなさんが個性的なおひなさまを仕上げてくださっています。
 
もう春です。

ひとりきりNo343 2025.3.10
20年程前の天野礼子さんのお話第二弾。

環境問題に取り組んでいた天野さんが、友人の南こうせつさんに持ち掛けて、環境シンポ+コンサートを企画、私は裏方で関わりました。
舞台裏で準備作業をしているときに、こうせつさんのマネージャーさんと話す機会があり、「『♪シャーララ~』(デビュー曲のメロディ)のころからファンです」と言うと、「一番好きな曲は何ですか」と聞かれ、「『ひとりきり』です」と答えました。

 

こうせつさんのリハーサルが始まり、舞台裏でバタバタと作業をしていた私の耳に、「ひとりきり」が聞こえてきました。

 

コンサートが終わり・・・「ひとりきり」は本番のナンバーには入っていませんでした。

作業療法室です。手を振る意味。No342 2025.3.3
活動終わり、私は参加者の皆様に「ありがとう」と言いながら手を振って帰っていきます。
するとみなさんも振り返してくださり、今日も無事にみんなでいられてよかった、ありがとうと思います。
なんとなく自然に手を振りますが、人と別れるときに手を振る行為は「無事を神に祈る」という意味が込められているそうです。

昔の日本には、空中に多くの目に見えない神様がいるとされ、その空気を揺らすことで、神の御加護による安寧を祈ったり、厄を払うと考えられていました。
神様に対して行われていた行為が、次第に人に対しても行われるようになっていき、その代表的なものが「いってらっしゃい」「さようなら」と手を振って見送るというもの。
手を振ることで、旅路の安全と無事に戻ってくることを神に祈っているのです。
身にしみ込んだ行為の根底を知ると面白く、手を振る自分の感情としっくりきました。
今日もありがとうございます。

No341 2025.2.25
開高健さんを師と仰ぐ天野礼子さんと20年程前に知り合い、彼女のコーディネートによる養老孟司さんと村田製作所の村田泰隆さんの非公開の対談を目の前で見たことがあります。
当時は特に何も思いませんでしたが、今考えればすごい人たち。
 

養老孟司さんのベストセラーで流行語大賞も受賞した「バカの壁」。
今国会では、「○○万円の壁」について、設定金額をめぐってバトルが交わされています。
どの壁も全部とっぱらっちゃったらどうでしょうか。

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